PHPカンファレンス2017に参加してきました!
実は2回目の参加です。今年のテーマは「Challenge!」だそうです!
セッション自体はPHPカンファレンス2017公式ホームページで確認できるので、
個人的な所感とか補足とか無知故に知らなかったワードとか雑に書きとめていきます!
聴講したセッション
できるPHP7アップグレード
- 人が多すぎてサテライトが2つ設営されるほど大盛況でした!
- 内容はペパボテックブログの記事からのようです。
- PHP5.2だとComposerが使えないのでなかなかしんどそう・・・
- 「Fluentd + Norikra を利用したログの集約・解析基盤を構築し、アプリケーションのPHPエラーログをSlackにリアルタイムで通知」ぜひ普段の開発から使っていきたい意欲があります。
- 未使用ファイルはボディブローのように後々作業の邪魔になったりしますし、是非この段階で消したいですね!(
なおシステムに詳しい同僚がもう社内にいない場合は…) - E2Eテストの環境も知見も全然ない状態なのでこの辺りは積極的に勉強しないと…。
Lancersのバージョンアップ施策について
- インターン先でもPHPとCakePHPのアップグレードが行われた(行われている)ので、いくつか見覚え・聞き覚えのある話がありました。
- htmlHelperの変更や$this->param, $this->dataの変更など、今でもCakePHPのバージョンごとでどういう違いだったか混乱する時があります。
- Codeceptionの存在を初めて知りました。なるほど、テストフレームワークですか…phpunitによるテストコードは現在も書いていたりしますが状況によってはこういったテストフレームワークを取り入れることになったりするのかなと思いました(小並感)。
- できるPHP7アップグレードのセッションでもCIによるテストの話が出ていましたが、CIツールの使い方学ぶのも個人的な課題の一つですね・・・。
Serverless FrameworkでAWSフルマネージドなツールをいくつか作って得たアーキテクチャ設計の知見
- AWS Lambda中心の話でした。
- 「インフラもアプリケーションコードも一括管理できるデプロイツール」甘美な響き!
- かなり講演者のノウハウを詰め込んだセッションだったので、AWS Lambdaを利用したbotとか作るときに非常に役に立ちそうなセッションでした。
大規模WebサイトURL刷新の方針と実装
- 昔から頻繁にピクシブ利用していて、最近もURL見ていてすごいことになってるなあと思っていたところだったので、すごいタイムリーなセッションでした。
- 結構サイトとか見るときにURLから規則性を予測してURL直打ちでショートカットしたりするので個人的にはうれしい改修だったりします。
- MFIを発表してから何となくどのサイトでもモバイル版のWebサイトやレスポンシブデザインのサイトが増えた気がします。
- ルータの作成についてはこちらのピクシブの記事が詳細に書いてあるようですね。
- 相対パスのリンク組み立てはさすがにヤバそう:yabasou:
PHP Version Up と AWS への移行
- 全チームや領域によらず一丸となってバージョンアップに取り組んでるのはとても素晴らしい!
- パフォーマンス改善は副産物。互いのシステムの理解を得たり組織を超えたチームワークが次の大きなチャレンジとなる!
- 「技術負債は人的資源に変える大きなチャンス!」名言ですね
- 普通にPDCA回すことの大切さ
- 「50%ほどLoad Averageが改善、Webサーバを40%削減」削減しすぎィ!!!
運用、追加開発しづらいPHPアプリケーションに未来を与える方法
- サポーターズのお話です。就活では大変お世話になりました。
- APMツールも実際に自分で使って見ねば…
- Error Rate:最大30%強、761secのメチャ遅エンドポイントはさすがに笑いましたが人ごとでもないなとも同時に思いました。
- ぼく「1メソッド140行8重ネストで会場にいる皆が笑っているということは…よくある話ではないのか…」
LT会
- MDDと結果にコミットするセッションのインパクトが強すぎて帰り道「筋肉ファースト」なる単語が頭に焼き付いて仕方がなかったです!
- ただそんな中でも「良いテストデータ、悪いテストデータ」の話は聞いてて耳が痛かったです…
- いつでも見られるところにスライドの内容をメモとして置いておこうと思うぐらいあばばばとなってました。
- 「告白に学ぶHTTPステータスコード」は是非漫画化を期待します(迫真)
セッション以外では
- ふと書籍のコーナーを見てみると、既に読んだり積ん読として家に置いてある本が結構見かけました。
- 前回参加した時よりもいろいろ読むようになったなあ…と実感しました。
- 懇親会LTもなかなか個性的なものが多くて面白かったです!
- MySQLのバグのLTは特に面白くて、毎年楽しみにして見ていますw
感想
- 今年はインターンでもPHPやフレームワークのバージョンアップを実施しているので、バージョンアップ系の話を中心として聞いていましたが、やはりテストコードやCI、APMツールの使い方は時間とって実際に触ったり勉強するべきだなと思いました。
- セッションごとに準備の仕方や環境が違ったりしていますが、上記のことについては共通で述べられていたので勉強不足を感じました。
- でもただ知見を得るだけでなく、自分の知識や理解度を確認する意義でも参加しているので至らぬ点を見つけてなんぼだと思っています。
最後に
- 懇親会の様子をみて、皆PHPが大好きなんだなあとひしひし感じました。
- あとHDMIケーブルが無いときでも誰かがすぐに持ってきたり、感謝の気持ちを込めたLTを発表したり、このPHPカンファレンスをコンテンツとして1人1人が盛り上げていこうとしているのが伝わってきました。
- 今後何かのイベントに参加するとき、この光景を絶対忘れないようにしたいと思います!
それでは参加者、及びスタッフや登壇者の皆様、PHPカンファレンスお疲れ様でした!来年も必ず参加します!